カラクリスタ・テック

『輝かしい青春』なんて失かった人の技術系ブログです。

Web サービスにおける心理的コストの上げ下げについて

思うところを少し書いてみる。

そもそもWebサービスにおける心理的コストとは?

  • Web サービスを利用する上でアクションを起こす際の心理的なハードルのコト
  • そのサービスで行動する際に 気楽に出来るちょっと気構えたら出来るか という辺りの話
  • この心理的コストの設計は 特に CGM や SNS 系のサービスで重要になってくる と思われる

Web サービスにおける心理的コストを下げるべき場面

  • 個人を主体とした ブログや Wiki などでは、投稿への手数などのハードルは下げた方が良い
    • 個人に閉じているサービスで 投稿へのハードルが高いそのサービスは利用されない
    • Wiki など投稿への心理的コストが低いサービスでは 気軽に記事などを書き始められる
    • ブログなどは 心理的コストが若干高く ブログを書くのに心理的な抵抗が有る場合もある

Web サービスにおける心理的コストを上げるべき場面

  • 他者とのコミュニケーションを前提とした サービスでは コストを上げた方が良い
    • 特にSNS 心理的コストを下げすぎる荒れて不愉快な連中しか残らない可能性 がある
    • 投稿への心理的コストが低いと、気軽に誹謗中傷や心ない暴言などを吐き捨て易くなる
    • そしてそれらが 他人の悪感情を刺激不要な炎上や過剰な集団ハラスメントに繋がる

Web サービスにおける心理的コストはどう設計すべきか

  • 基本的に 自分 (投稿者) に向く場面では心理的コストを下げ他人に向いているなら上げる
    • 例えば作品投稿などなら 自身の投稿へのハードルは下げ、他人への評価などは上げる
    • 荒れ易い話題を扱う SNS ならば Downvote や Emoji Reaction を使う という手もある

その他、個人的な雑感

  • Scrapbox は記事やメモの投稿への心理的コストの設計が上手いと感じる
    • と言うか、 Scrapbox はかなり気軽に自分の考えをまとめられるので良い
    • また、Scrapbox は書きかけや投げっぱなしな話でも積極的に肯定している感がある
      • Scrapbox は未完成の記事などを投稿し易く心理的コストを上手いこと下げている
  • はてなのサービスの内、はてブや増田に関しては心理的コストを下げすぎている
    • はてブで罵詈雑言が飛び交っている のは ブコメへの心理的コストが低いのも一因
    • また 罵詈雑言への反論へのコストが高い ので、あの様な惨状になり易い
    • それとはてブの場合、歴史的経緯も有ると思うので はてなには頑張ってほしい
  • Twitter は大衆化している にも関わらず、 心理的コストが低すぎて人類の廃棄孔になっている
    • Twitter は心理的コスト下げすぎ だし、 運営側の倫理観もあんまり無さそうなので微妙
    • 自分は Twitter を止めたけど やっぱり個人的なつぶやきをする場は欲しい
      • よって 自分も連合ベースの SNS っぽいの作ろうかどうか考え中 です。はい